学校長ご挨拶

「一層のご支援を」

同窓会の皆様方には、日頃から本校の教育活動に対しまして、物心両面にわたりご理解とご支援を賜り心より感謝申し上げます。特に、2019年正月のサッカー部と女子バレー部の全国選手権大会出場に対しましては、一方ならぬご支援、ご声援をありがとうございました。

「平成」が終わり、いよいよ新しい時代「令和」が幕開けします。「ここには、一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした願いが込められている」とのことです。新しい時代を築くのは、本校の生徒をはじめとした若い高校生諸君です。平成に続いて、平和なすばらしい社会を築いていって欲しいと願っています。

東京都市大学塩尻高等学校は、「創造」と「品格」を教育理念に掲げ、国際社会で活躍できる創造力と品格を持った人材の育成を教育目標にしています。勉学、部活動、生徒会活動、ボランティア活動等、あらゆる教育的場面を通じて、一人ひとりの生徒の能力と適正を生かし、それらの力を最大限まで培う教育に全力で取り組んでいます。少子高齢化社会を迎え、日本の至るところで人材不足が大きな課題となっています。これから先、それらを補うために多くの外国人の方が日本の社会で働き、私たちと共生する社会が到来します。この内なるグローバル化に向けて、本校では、英語学習の強化はもちろん、海外研修や留学生受入れを通じて、国際交流事業も積極的に推進していきたいと考えています。

この春には、北海道大学やお茶の水大学をはじめとして、現役13名が国公立四年制大学に合格し、早稲田大学理工学部、中央大学法学部、東京理科大学理工学部などの難関私立大学にも合格者を出すことができました。特に地元信州大学には現浪合わせて8名が合格、東京都市大学へも17名が進学をしました。これは、塾に行かなくても学力が身につく、本校独自のトイーサ(学習支援システム)が実を結んだ結果だと思われます。この結果が刺激となって、一層勉学に励む生徒が増えるものと期待されます。

学習面では特別選抜類型と文理進学類型に分け、さらにその中を探究コース、国公立難関私大コース、特別進学コース、特別進学スポーツコース、総合進学スポーツコース、総合進学コースに細分化して、各生徒の目標を明確に持たせ、その目標に向かって一生懸命取り組む指導を行ってきました。今年は、土曜日の活用を生徒一人ひとり考え選ばせる「トベルッサ」システムを新たに導入して、さらに進路実績をアップさせ、生徒一人ひとりに「夢に翼を」つけ、社会に飛び立つ支援を学校全体で取り組んでいきたいと思います。

部活動面では、サッカー部と女子バレー部、水泳、スケートを中心に全国大会での優勝も視野にいれています。さらに、全ての部活動で上を目指して学校全体で取り組んで行きます。野球部についても、もう一度甲子園出場に向けて全校でバックアップしたいと思います。現在、五島育英会の英断により、念願のグランド拡張と良質な人工芝化の工事を行っています。7月半ばを目途に完成する予定です。信州特有の冷えと霜により、冬季はグランドが使えませんでしたが、今後は人工芝化により、本校では体育の冬季授業も人工芝の上で思う存分できることになります。サッカー部は、北信越プリンスリーグへの参戦とともに、新グランドでホームの公式戦ができる予定です。野球部もバッティング練習及び練習試合ができない状況でしたが、グランド拡張に伴い、思い切り練習ができる環境が整います。

今後、ソフト及びハード両面の充実を一層図って、素晴らしい学習環境を整えていきます。教職員一丸となって生徒の学力と体力の向上を目指し、この地域で誇れる学校作りをしていく所存です。同窓会の皆様の一層のご支援をお願いして、学校長挨拶とさせていただきます。

東京都市大学塩尻高等学校

学校長 三浦 章